18 味噌との出会い ー オソマと勘違い、驚く Meeting with Miso — I was surprised to mistake it for osoma, crap

This story was told to Keira Tomoko by Suteno Huci, the elder with whom Keira san lived for a year, about her first encounter with miso received from Japanese neighbours.  The level is upper beginner.

 

読む前に、新しい単語を覚えましょう。

 

お話に出る漢字を勉強しましょう。

 

では、本文を読みましょう。

六、七のころ、一緒に暮らしていたフチ(祖母)が、近所開拓農家に頼まれて手甲脚半を作ってな、それを私が届けに行ったことがあったんだ。お礼にと荷物背負わされたんだが、持ち帰って開けてみたらオソマ()だった!ウエン・シサム(悪い和人)は、何だってオソマなんかくれるんだろうと思っていたら、フチはそれでオハウ()を作り、おいしいから食べろと言う。は食べていたけれど、私はオソマのなんか食べられないと見向きもしなかった。そのをやっと口にしたのは、三、四日たってからだった…..

これが、ステノ婆ちゃん味噌との初めての出会いでした。

計良智子, フチの伝えるこころーアイヌの女の四季 p. 10

 

 

Kyahan Ainu Leggings
Image: アイヌの脚半(きゃはん)Hos (Ainu Leggings) 

 

お話のながれは?絵を順番にならべましょう。

 

お話がわかりましたか?チェックしましょう。(質問は7つあります。)

 

 

聞きましょう。ふつうの速さでちょうせん!


 

もう一度、ゆっくり聞いてみましょう。

 

 

考えましょう かんがえましょう Reflection

考えて、書いてみましょう。

これと同じような文化的な間違えをしたことがありますか。

 

Media Attributions

Hos (Ainu Leggings), circa 1904, Japan, maker unknown. Gift of Mr K C Bibby, 1956 by Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa is licensed under CC BY-NC-ND 4.0

 

 

 

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Indigenizing the Japanese Language Curriculum Copyright © 2023 by Nina Langton is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 4.0 International License, except where otherwise noted.

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